(最終更新日:2019年1月5日)
こんにちは!ブロガーのイマムラアユムです!
久々に本屋さんに行ったら、人気書籍のランキングコーナーに百田直樹さんの新刊「鋼のメンタル (新潮新書) 」が。
百田さんいわく、 「打たれ強さは鍛えられる」とのこと。
私もこれからネットでクソみたいに批判される可能性があるので、今のうちに鋼のメンタルを手に入れていこうと思い書籍の購入に至りました!
サクッと読んだ感想を書いていきます。
スポンサーリンク
現代日本に生まれているだけで幸せ
書籍「鋼のメンタル」の序盤にこんな文章がありました。
飢餓も病気も戦争も奴隷制度も人身売買もない世界にいて、
人間関係のようなものに怯えるのは無駄としか言いようがありません。
学校の人間関係や職場の人間関係に悩まされているだけで、幸せな証拠なんだと百田さんもおっしゃっています。
私は2012年に難病である膠原病(自己免疫疾患)を患い、現在も病気の進行を抑えるために薬(ステロイド)を内服しています。
体の調子が悪いときは全身の関節が痛み、リンパ腺が腫れ、体温も38度~39度とかなり高熱でうなされる日々が何度もありました。
「今日が命日かもしれない。このまま眠ったらもう目が覚めないかもしれない」
そんなことを思ってしまうくらいしんどい時を沢山乗り越えて、今も私は生きてブログを書くことができているのです。
そう思ったら日々の人間関係に悩んでいる時点でほんっとに幸せ者ですよね。
だって高熱出して死にそうになってたら、人間関係で悩んでる暇なんてないですもん。
人に好かれたければ正直者になれ
人目を気にせず正直に生きると嫌われるのではないかと不安に思う方もいらっしゃるでしょうが、どうもそうではないようです。
(前略)
しかも皮肉なことに、評判ばかり気にしていて言いたいことを我慢している人が、
周囲の人に好かれているということはあまりないのです。
その反対に、周囲の人から軽んじられるというか、
取るに足らない人物だと思われていることの方が多いのです。
(中略)
みんなから「面白い奴」「尊敬できる奴」と思われるのは、
どちらかと言えば、ふだんから言いたいことをずけずけ言っているタイプの人間なのです。
んんー確かに!
私は今の職場のオーナーを尊敬していますが、かなりずけずけ言うタイプの人ですね。
他にも頼りにしている職場の主婦さんがいらっしゃいますが、その方もかなりずけずけ言います。
というか、私もずけずけモノを言うタイプなので、正直に思いを言ってくれるタイプの人とのほうが気が合うし信頼しやすいですね。
小さい頃から競争をして敗北の痛みを経験しろ
残念なことを言うようですが、成人してから、
会社の上司に叱られたくらいで
鬱状態になってしまうような人は、もはや手遅れです。
皆さん、想像してみてください。
子供の頃から一度たりとも競争で負けたことがなく、
挫折など味わったことがない者が、大人になって、
初めて致命的な敗北を味わった時の絶望感を。
想像しちゃいました。
大人になってから味わう敗北感…。
もう怒りやら絶望やら憎しみやらでぐちゃぐちゃになりそうですね…こわい。
子供の頃から積極的に競争や勝負(受験やスポーツなど)をして「敗北」の痛みを味わっておくことにより、メンタルは徐々に鍛えられていくとのこと。
子供の頃に受けた精神的な傷って、その当時はもう人生の一大事じゃないかってくらい傷ついたりします。
しかし大人になった今思い出せば「どうってことないじゃないか」ってこと多いですよね。
痛みを知れば知るほど、痛みに強くなっていくのでしょうね。
言いたいことが言えない方におすすめです
百田直樹さんの著書「鋼のメンタル (新潮新書) 」は、言いたいことが言えなくてモヤモヤしている、そんな「常に空気を読んでしまう」方におすすめの本です。
私もいつか誰かに思いっきり批判されてしまった時に、本を読み返してメンタルを強く保とうと思います。
気になった方は下記からチェックしてみてください↓
記事を書いた人
イマムラアユム(@ImamuraAyumu)
1988年生まれの福岡県出身。兼業ブロガーです。自分の身の回りのことをコンテンツにして、楽しく雑多にブログ更新しています。本を読むのが大好きな本の虫。